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群馬在住、30代主婦の日々のあれこれ。昨日より少しでも前へ

アドラー心理学を学んで一年。割とほんとに性格変わります

 一年ちょっと前、私はものすごくヘコんでいました。

当ブログでも散々書きましたが、そこで出会ったアドラー心理学はまさに『優しい劇薬』

30年根づいていた考え方をぶち壊してくれたアドラー心理学は、ゆっくりと確実に私の心を変えてくれました。

この一年ちょっとで変わったこと、ご紹介します。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

フレーミングがうまくなる

ちょっと嫌なことがあっても、それを真っ直ぐに「嫌なこと」として受け取るんじゃなく、一旦違う面から見てみる。

例えば、病院の待ち時間が長くてイライラする→待ち時間を使って、いつか読もうと思っていた本を読もう。

体調を崩して仕事を休んで、会社の人にも迷惑をかけて申し訳ない→健康って大事だな、これからは食事にも気を付けよう。会社の人にも本当に感謝。誰かが具合悪い時は、私も快く代わってあげよう。

今月はお給料が少ないな…→いつもより少ない予算で乗り切れるようになったら、浮いた分貯金出来るな! 節約レシピも調べてみよう!

同じ出来事であっても、明るい気持ちで見た方が絶対楽しいですよね。ポジティブシンキング!

 

ユーメッセージではなく、アイメッセージを使うと、人間関係が円滑になる
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 「~して」「どうして~してくれないの」という、あなたが主語のユーメッセージではなく、主語をわたしにするアイメッセージ

「~してほしいな」「~してくれたら嬉しいな」「そんな風に言われたら悲しい」です。

「何で冷蔵庫のプリン食べちゃったの!」と言われるとムッとしますが、「食べたかったなあ、残念」と言われれば、ごめんなさいの気持ちも素直に湧くもの。

ありがとうを伝える時も、「嬉しいです」「助かります」というアイメッセージを付け加えると、より伝わる気がするので、意識的に使うようにしています。

 

怒りに冷静になれる

怒りは二次感情なんだそうです。

怒りの根っこには悲しみや、ぞんざいに扱われたことへの悔しさなど、一次的な感情があって、それを表現するために使うのが「怒り」。

なので、カッときた時は、この一次感情は何だろうとまず自問する。

そして怒りという手段は使わず、その一次感情をアイメッセージで伝える。

「そんな風に言われたら私は悲しい」という感じですね。

逆に、相手が怒っている時もそれは有効で、まず相手の一次感情を探ってみると、真っ直ぐに傷つくことなく、冷静に対応できるかと思います。

 

アドラー心理学の「目的論」(すべてに目的がある)というのも知っておくとかなり有効で、怒りの感情だけでなく、自分のわかっちゃいるけどやめられない事、他人の「何でこんなことするの?」という行動。「何でこんなこと言うの?」という言動。それら全てに目的があるとわかると、疲れているからかなとか、私に対する嫉妬なのかなとか、色んな面が見えてきます。

真っ直ぐに傷つく前に、ちょっと立ち止まってみる。ちょっと角を曲がってみる。そこを教えてくれたアドラーにはほんとうに感謝しています。

 

課題の分離が身についてきた

私の課題ではないもの、私がどうしようもないものには立ち入らない、深く考えない。

上記の「~してくれたら嬉しいな」も、して欲しいは私の課題ですが、実際にしてくれるかは相手の課題。

なので、してくれなくてもそれはそれでしょうがない。

悪い意味にも聞こえますが、他人に期待しないようになりました。

だって他人は私の期待を満たすためにいる訳じゃないから。だって私も、他人の期待に応えるために生きている訳じゃないから。

してくれたら儲けもんくらいの気持ちでいると、してくれた時に本当に嬉しいし、感謝の気持ちも自然と湧いてきますよ。

 

ちなみに私も誤解していたところがあるのですが、課題の分離はゴールではなくスタートなんだそうです。

「私には関係ない」

ではなく、

「結論はあなたが決めることだけれど、いつでも相談に乗るし、手助けをしますよ」

という、適切な距離を置いて見守るスタンスですね。

 

嫌われる勇気を持てるように…というか、割と好き勝手しても、そうそう嫌われたりしないっていうのがわかってきた
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何かを躊躇っている時、「他人の目が気になっているから踏み出せないのかな」と自問自答するようになりました。

ヘタだと思われたら嫌だからやりたくないのかな、カッコ悪い所を見られるのが嫌だからやりたくないのかな?

で、そうだなと思ったら『課題の分離』。

「アイツ、下手くそでカッコ悪いな」と思う人もいるかもしれないけど、思わない人もいるかもしれない。

私がやりたいんならやっちゃえばいいじゃん。

 

今を生きることに集中すると自由になる

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過去の失敗、未来への不安。

そういったことに思考を奪われることが多々ありましたが、過去も未来も今はどうしようもないこと。

特に未来なんてどうなるかわからない。世界が変わるかもしれないし、死んじゃってるかもしれないし。

どうにか出来るのは自分と今だけ。うじうじ考えている時間があったら、今行動する。もしくは寝て休む!

 

ベーシックミステイクという眼鏡を外すと世界はとても広い
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自分でもバカだと思うんですが、私は人には好かれないつまらない人間だからってずーっと思っていまして、根っこがそれだから人間関係にすごく苦心して生きてきました。

相手からの連絡がちょっと途絶えただけで、嫌われたのかも? と不安になったり、いっそ嫌われる前に離れようとか、なんなら最初っから仲良くなるのをやめておこうとか、本気で思っていました。

別に誰かに猛烈に拒絶されたとか、つまらないとか言われた訳でもなく、今では自分でも何でなんだろうと思うんですが、それを疑わずに30年生きてきました。

でもアドラー心理学の本を読んだら書いてあったんですね、それはベーシックミステイク。基本的な誤りであると。

思い込み、決めつけ、誇張、過度な一般化、誤った価値観。この5つがベーシックミステイクです。

私はつまらない人間だ(思い込み、決めつけ)

誰も私のことなんて好きにならない(誇張。ちょっと周りを見たら、仲良くしてくれる人や家族がいるのに)

私には価値がないから、きっとこの子にも嫌われる。私の人間関係はうまくいかないんだ(過度な一般化、誤った価値観)

 

これに気付いた瞬間、ものすごい衝撃でした。まさに目からウロコ。

こんな根拠もない思い込みに、私は縛られていたのか! と。

大体、嫌われたくないは私の課題だけど、本当に嫌うかは相手の課題なので、私がどんなにつまらないダメなやつでも、この人と仲良くなりたい、もっと心を開きたいって思うのは、私の自由なんですよね。

ほんとうに、目の前が拓ける思いでした。ああ踏み出していいんだ、って。

呪いが解けたような気持ちです。アドラー先生、王子様かよ。

 

もちろん、全部が全部ハッピーではないけれど、今の自分が一番好きです!

アドラー心理学を学んだとはいえ、転んだり迷ったり、隣の芝が青く見え過ぎたり、落ち込んだりはしょっちゅうです。

でも、アドラー心理学は、そこから立ち上がれる力をくれて、前に進めるように足元を照らしてくれます。

ちょっとずつの積み重ねですが、積極的に変われた今の自分が結構好きです。

読んでくださってありがとうございます。

アドラー心理学がもっともっと広まったらとても嬉しいです。

 

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