4月4週目 東京、銀座で夢を叶える
アラサー主婦の備忘録(ヤマもオチもありません)
4月23日~4月29日 今週の出来事
東京にカレーを食べに行ってきました
元々は来週に旦那と子どもがニコニコ超会議に行くので、それにくっついて東京方面で遊んで来ようと思っていたのですが、子どもの部活動の予定でその日がダメになってしまい、「色々予定立てたから行きたかったけどなー。でも一人で交通費かけて行くのもなあ」と思ったのですが、
でも行きたいなら行くよなあ?!
人生一度きりだし!(この言い訳は無敵)
ということで、子どもが学校の平日、ひとりで電車で行ってきました。
主な目的は、「カレーを食べる」です!
東京駅で降りて、向かったのは『インデアンカレー丸の内店』
心屋仁之助さんが、ポッドキャストで「超うまいカレーなんだよ」と言っていたのを聞いてから、食べてみたいなと思っていたのです。
丸の内の『東京ビルTOKIA』の地下一階にあります。
グーグルマップがあるからヨユーと思っていましたが、自分が地図が読めない女だというのを忘れていました。
自分では大真面目だし、なんでそうなるのか説明できないんですけど、経路を示してくれているのに、なぜか間違っちゃうんですよ。
「あれ?なんか遠くなってない?」みたいな。まあバカなんだと思うんですけど。
なので、20分くらいウロウロした末に着きました。
今食べログ見たら東京駅から徒歩3分て書いてあってびっくりです。
ひとり飯の時はピークタイムを外す、というのが信条なのですが、12時ちょっと過ぎという超ピークタイムに着いてしまいました。
お店の前はサラリーマンで行列で、10人くらい並んでいたかな? 私が並んだ後も、どんどんお客さんは増えていました。
お店はとても狭く、初期の吉野家みたいな感じで、U字のカウンター席のみ。
混雑しているものの回転がものすごく早く、5分くらいで席に座れました。すごい。
先に入り口のレジでオーダー、お金を払うと札がもらえるので、席について目の前の店員さんにそれを渡すと、あとは待つだけでカレーが来ます。
頼んだのは、王道『インデアンカレー』。
オーダーした瞬間にキャベツのピクルスが出てきて、1分もせずにカレーライスが来ました。
結構でかい。
アツアツのカレーライスです。
一口食べると、懐かしい甘さが舌の上に拡がり、ホッとした途端に辛さの玉が弾ける、、、お客さまから「口ん中が火事や!」と言われながらもご愛顧いただいてきましたのが、私共のインデアンカレーです。
という公式サイトの紹介にもある通り、油断していると結構辛いです。
おいしさはしっかり味わえるけど、辛さもガチ。
救いはキャベツのピクルスです。これ大盛りにしても良かったのかもしれない。
水もガブガブ飲みましたが、目の前の店員さんがよく見ていてくれてすぐ注いでくれるのでありがたい。
牛肉が上にポンポンとのっていて、あとはほぼ具のないカレーなのですが、それがいい。
辛さに翻弄されながらも、味に深みがあって、やめられないおいしさのカレーでした。
ご飯は300gくらいあるのかな? 全部食べ切りましたが、お腹いっぱいになりましたよ。
お客さんはほとんどがスーツのサラリーマンで、ほんと『オフィス街のお昼時』という感じで、新鮮な体験でした。
隣のお客さんとの距離、店員さんの距離がすごく近くて、普段はそういうの苦手なのですが全然苦じゃなかった不思議。
狭い店内で、ご案内、ご飯盛る、カレーかける、出す、というのが完璧な動線で出来ていて、店内すべてがとてもスムーズに流れていて、「プロだなー」と思いました。これを毎日やっていると思うと本当にすごい。
ええもん見れたし、美味しかった。来てよかったなと思いました。
カレースパゲッティも食べてみたいので、また行かなきゃなー
パフェも食べる
お腹いっぱいになりましたが、口の中がホットホットで冷やしたいナーということで、丸の内KITTE中の資生堂パーラーでパフェも食べました。
1500円!(どーん)
満腹で苦しいくらいだったのに、スルスル入る不思議…
サッパリした柑橘とオレンジのシャーベット。その下にあるカスタードのパンナコッタ?が濃厚な甘さで、サッパリだけでは終わらせない。
食べがいのあるパフェでした。
その後、テレビで見て「これ食べたい!」と思った『焼きマシュマロタルト スモア』を求めて銀座の街へ。
これまた地図があるのにめちゃくちゃウロウロして、
「あ、銀座の街中っぽい通りに出た」
と思ってふと横の商業施設の柱を見たら『スモア』って書いてあって、「ここやー!」とたどり着けました。
地下一階、エスカレーターを下りてすぐにあります。
3人ほど並んでいましたが、すぐ買えました。
4個入り650円。
8個入り1200円です。
家に帰って食べましたが、チョコレートとタルトとマシュマロという、見たままの味です。
期待値上げ過ぎましたが、ふつうにおいしい。
その後、交通会館のアンテナショップを覗いたり、アトレ秋葉原の三省堂書店で開催されていた世界のトランプ&タロット展でタロットカードを買ったりして、夕方には群馬に着きました。
それでね。
帰ってきてから思い出したのですが、スカイツリーが出来立ての頃かな? はとバスの2階建てバスで東京名所を回るというのに参加したことがありまして、その時に銀座の街を見下ろしながら、
「いつかここを堂々と歩きたいなあ」
と思ったんですよね。
で、それ叶ったなと思って。
はとバスに乗っていた時は「私にはまだ早い」という別世界感があったのですが、グーグルマップを見ながら、迷いながらではありましたが、全然気負うことなく歩けたんですよね。
あんまり意識していなかったけど、いつの間にか叶えてた。セルフイメージ上がったんだなあとなんだか嬉しくなりました。
今週見たDVD
映画公開当時に予告を見て、「これはDVD出たら見たい!」と思った『ベイビー・ドライバー』を見ました。
交通事故に遭ってから耳鳴りがやまず、それをかき消すために四六時中イヤホンで音楽を聴いている主人公ベイビーは、卓越したドライビングテクニックで銀行強盗の『逃がし屋』をやっている。
というあらすじから、カッコいいカーアクションが見られる、オシャレな音楽との融合、スカッとできる展開。を求めていたのですが、いざ見てみたら「ん?」と。
「オモテタントチガウ…」と思いました。
カーアクションでスカッと! と思いきや、思ったよりカーアクションも少なく、物足りなかったです、
まあ私が勝手に妄想していただけなので、制作陣からしたら「そこでダメ出しされてもしらんがな」という感じだし、誰も悪くないのですが、冒頭のカーアクションはカッコいいけど、ベイビーは逃がし屋を『脅されてやらされている』だけだし、辞めたいけど辞められず悩んでいる割には毎日楽しそうだし、可愛いウエイトレスもナンパしちゃうし、奥手っぽい顔してるのに距離が近くて積極的だし、うーーん。
ヒロインも、出会いはほとんどナンパみたいな軽い感じなのに、しかも相手はなにやらヤベー連中とつるんでいるようだし、なんか警察に追われるし、やべー奴らにも追われるし、殺されかけるしで、「好きになる要素どこ? そいつの良いとこ顔だけじゃない?」と思ってしまうんですが、「でもベイビーのこと好き! 離れられない!」って、なんかストーリー上都合良いヒロインという感じで、まったく感情移入できなかったです。
普通、カッコいい人に声かけられてドキドキ! ってなっても、向こうの背後にマフィアみたいなの見えたら引くよなあ…?
最後はまあまあハッピーエンドで終わるのですが、「はいはい夢物語、夢物語」と思ってしまう私のゲスさ。
ちょっと古い車や、街並み、音楽、色彩がおしゃれな映画でした。
そこがハマる人はすごくいい映画なんだと思います。
でも私、そういう「オシャレでしょ~」みたいなのが透けて見える演出ってなんか鼻につくっていうか…(すぐ文句言う)
でも、優しいおじいちゃんと手話でやり取りするところとか、『テキーラ』の曲を流しておいて、デデデデデッテッテ!(爆弾がボーン!!)「テキーラ♪」ってところはイイネ!と思いました。
でもあそこの音程は「テキーラ→」じゃなくて、「テキーラ!↑」にしてほしかった!
Huluで見た映画
続編であるアップライジングを見て、前作も見たいなあと思って旦那が契約しているHuluで検索したらばっちりヒットしましたので見ました。
あれ、こんな怖かったっけな? と思いました。
芦田愛菜ちゃんが泣きながらKAIJYUから逃げるあの場面は割とトラウマなのですが、他の場面でも結構KAIJYUが怖いものとして描写されていて、アップライジングでもまあ怖いものだったんですが、その怖さが1の方が重いというか。
イエーガーの運転もすごく重たそうで、体もめっちゃ大変そうで、「が、がんばれ!」と思いながら見ました。
アップライジングを見てから1を見ると、ペントコストに対する思いとか、マコを見る目もまた変わってくるので、初めて見た時とはまたちょっと違う楽しみ方が出来ました。
「息子(弟)も頑張ってたよ!」と伝えてあげたくなりました。
そして、1を見るとまた2が見たくなって、ああもう早くDVDにしておくれよ。ついでに3もはよ作っておくれよ!