4月3週目 ジョジョでランチ
アラサー主婦の備忘録(ヤマもオチもありません)
4月16日~4月22日 今週の出来事
母、妹、甥っ子と『ジョジョカミーノ』さんでランチしました
母に誘われ、妹とその赤ちゃんと4人でランチをしました。
ついこの前生まれたばかりのような気がする甥っ子ももうすぐ5ヶ月。
首も座り、お出かけも出来るようになっているんだから、ほんと子供の成長って著しい。
行ったのは伊勢崎市のオシャレなお店『JYOJYO CAMINO(ジョジョカミーノ)』さん。
イタリアンなのかな? パスタ、ピザ、オムライス、ハンバーグ、サンドイッチ(パニーニ)など食べられます。
JYOJYO表記ということは、たぶん『ジョジョの奇妙な冒険』とは関係ないと思います(不必要な情報)。
うちの家族はわりかしみんなメニューを選ぶのが早いのですが、私はどうにも優柔不断で、しかもメニューが沢山あるのでまずハンバーグにするかパスタにするか悩み、パスタにしようと思った後も種類がやたらあるので悩み、悩みぬいた末、『鶏とモッツァレラのジェノベーゼ』にしました。
そして正解でした。めっちゃ美味しかったです!
トマトがイイ! イイ!
母が頼んだサーモンとブロッコリーのドリア
妹が頼んだ春野菜のトマトソース的なパスタ(写り込む私の手の影)
階段を上がった2階に靴を脱いであがる席があり、座敷かな? と思ったらソファとテーブルでした。
ロールカーテンで席が区切られているので、隣の人の顔は見えません。
赤ちゃん連れもちらほらいて、多少泣いてもあまり気にならないかな。
うちの甥っ子もたまに泣きつつ、いい子でお昼寝してくれていました。
うちの妹は私と大違いなしっかり者で、たぶん、姉の私がダメなところを見せまくったからしっかりしたんだと思うんですけど、だから私のおかげだと思うんですけど、子育てもすごく真面目にやっているし、旦那さんの実家の方ともとても上手くやっていて、私が子育ての先輩として出来るアドバイスといえば「離乳食にバナナが超便利」「うちの子はほぼバナナで育った」くらいしかなく、「妹すげー」というリスペクトの方が強いです。
でも私自身、子どもが小さいころ周囲の「母乳じゃないの?」「男の子はスポーツさせろ」「スイミングがいいぞ」みたいなクソバイスにはうんざりだったので、「すごいなー」「可愛いなー」「大丈夫さ」「イイヨイイヨー」と言って見守るくらいが姉の立ち位置としてちょうどいいのかなと思います。
ヘアカットに行ってきました
前回のカットから3ヶ月経ち、量も増えてきたし前髪もなんだかなあ? になってきたので、美容院に行ってきました。
今通っているヘアサロンは去年の後半から行き始めて今回で3回目。
個人情報に関わりそうなので店名は出したくないのですが、担当してくれるスタイリストさんが面白くて、上手いのです。
アラフォーの男性なのですが、ロン毛で中性的で、かといっておネエという訳ではなく、異性を感じさせないというか、ギラギラしてない。
さっぱりしたオバちゃんみたいな人で、中身も「俺、天才ですから」「他の美容師じゃ出来ないと思うんで、俺やりますね」ということを堂々と言うんですが、でも絶妙なバランスで嫌味じゃなくて、妙に説得力あるというか。
カリスマ美容師みたいなやつじゃないんです。どこで修行したとか、どんな賞をとったとか、根拠はないけど、唯一無二の天才なんです。
で、実際にその人に切ってもらうと、出来上がりすごくキレイで、ルンルンで帰れるんです。
「そろそろ行かなきゃなー」ではなく、「このままでも別にいいけど、行きたいなあ」と思えるヘアサロンなんです。
で、その人、初めて行った時からなのですが、施術中にすっごい褒めてくれるんですよ。
私もですか、人を褒めるのって恥ずかしかったりするじゃないですか。
で、なんか変な風になったり、妙にわざとらしくなってしまったり、逆に「それほんとに本気で言ってる?」と波風立ててしまうこともあると思うんですが、彼の褒め方はほんっとうに上手くて、
「いや、やっぱキレーだなあ!」
「絶対モテるだろ~」
「7716さん美人だからやっぱ似合うわ~」
っていう、お世辞じゃなく、本心からにじみ出てくるみたいな口調で褒めてくれるんですよ。
上っ面じゃなく、心の底からという感じなので、本心だと思うんですけどね(真顔)。
そんな本心からの褒め言葉を、カットしている間ずっとシャワーのようにかけてくれるわけですよ。
「32? いや全然若く見えるって!」
「合コン行ったら一番人気だよ、絶対」
「モテなかった? 気付かなかっただけだよ!」
などなど、たった40分くらいの間に、多分今まで生きてきた32年分よりも褒められてるってくらい、褒めてくれるんですよ。
私は32年のうち28年くらいはずーっと、「私はダメ」「魅力ない」「周りの人が眩しい」という暗い道を歩いていて、ここ一年くらいでやっと「そうでもない…のでは?」と思えるようになってきたので、『褒められる器』をちょびーっとしか持っていないんです。
でもすっごい小さいコップに、溢れんばかりの褒め言葉。
むしろ溢れるし、まだるっこしいからひしゃくでバンバンかけてやるよ、そのコップいらねーから捨てな! くらいの褒め言葉をかけてくれて。
もうね、そんなされたら降参ですよ。そんなされたら染みちゃう。キレイになっちゃうじゃん!
私のちょっとしたコンプレックスである『首周りの毛が多い』というのも相談したら「あー、剃ります剃ります。(ブーン…)うっわキレイ! 色が白いから超セクシー!」と一瞬で解決してくれるし、『まゆ毛の形がなんかキマらない』も、こちらは何も言ってないのにシャンプーしながら「7716さん、眉毛の形きれーっすね」「30代でこんなに眉毛残ってるのすごいっすよ」と褒めてくれて、マイナスすらもプラスにしてくれて、今まで悩んでた時間なんだったの? という。
ちょっと前に、待ち時間で他の男性をカットしながら「長身でイケメンで最強だなー!」と褒めていたのを見たので、まあみんなに言ってるんだと思うんですが、それも全然わざとらしくないので、本心なんだろうなと思う。
人のいいところを見つけ出す才能があって、カットで外見を綺麗にして、言葉で内面まで綺麗にしてくれるって、ほんと美容師が天職な人なんだろうなと思います。
これで好みのタイプだったら絶対好きになっちゃって、それはそれで幸せだったり苦しかったりするのかもしれないのですが、全く異性を感じさせないタイプなので、それもすっごい楽です。
あまりに褒めてくれるから、褒め料でいくらか包んであげたくなるくらいなのですが、向こうはカット代3700円しか要求しない。神か。
もう、金しか払えなくて逆にすいません! みたいな気持ちです。
カットしてもらった後、『パシフィック・リム アップライジング』を見に行きまして、それもすっごく良かったので、ルンルンの一日でした。