7716リビング(実家)

群馬在住、30代主婦の日々のあれこれ

11月4週目 ルーモス・マキシマ

アラサー主婦の備忘録(ヤマもオチもありません)

11月19日~11月25日 今週の出来事

※ Caution !! ※ 

閲覧ありがとうございます!

今週の備忘録はかなり長めに『人間関係のいざこざ』の話が書かれています。

あまり読んで気分が良くない話かもしれません。

嫌だなあという方は、ハリーポッターのところだけ読んでいってください。

 

ハリーポッターを見ています

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私のハリーポッターの鑑賞歴といえば、1と2は映画館でも見たし、テレビでも2、3回見てる。
3はテレビで見たことあるけど、よくはわかってない。
ていうか、すでに2から細かいとこはあんまりよくわからない。
どこがよくわからないかも、上手く説明出来ない。
でもなんか好きなので、いずれは全作見るか小説を読んで、理解したい。
というものでした。
でここ最近、金曜ロードショーで3から6まで放送してくれたのをきっかけに見てみたら面白くてですね。

今のところ7作まで見ました。あと一本で終わりです。
ずっと、1の『賢者の石』、2の『秘密の部屋』辺りをウロウロしていたので、私のハリーポッターのイメージと言えばそれで、みんなグリフィンドールのローブを着て、ちっちゃい可愛いというイメージだったのですが、4の『炎のゴブレット』辺りからすごく大人っぽくなって(3も割と)、映画の雰囲気もダークな感じになっていくんですよね。

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魔法も「楽しい!」っていうよりも、「怖い」「使い方次第だな」という気持ちなっていく。

それがすごく好きで。あー見て良かったな、日テレありがとうという感じです。

昔はハリーばっかり優遇されてひいきされて何かなあと思っていましたが、選ばれしものの苦悩とか、周りの優しさ、強さ、グッときます。私も大人になったってことかしら(*´∀`)

後半からは結構死んじゃう人も多くてそれが本当に悲しいし、ハリー、ロン、ハーマイオニーの関係もどんどん深くなっていって、嬉しかったりギュっとしたり。

残すところ、あと最後の一作。でもその後に『ファンタスティックビースト』も見て、『悪魔の子』の本も読みたいので、もうしばらく魔法の世界にいることになりそうです。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 特別版(3枚組)

一番好きなのはこれ。あーでも6も好きだし、7も泣いちゃう…

 

さて。

いざこざの話をします

ここ最近、心屋仁之助さんのポッドキャストを聴いていて、後でその記事も書くつもりなんですが、かなり感銘を受けていまして。

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心理学っちゃ心理学なんですけど、心屋さんという優しいおじさんが「大丈夫だよ」「なんとかなる、なんか知らんけど」というのをラフに、でも深く話してくれる番組で、その中で

『言うと癒える』

っていうのがあったんですね。

いつまでもあの人を嫌いなのは、昔のことをずっと引きずっているのは、その時に『言えなかったから』だ。

ということ。

ちゃんとその時、「やめて」「もっと大事にしてほしい」「そんな風に言われたら傷つくんだけど」「お前ディスってんのか?!」と言っておけば良かったのに、ぶん殴っておけば良かったのに、言えなかった。飲み込んでしまったから、いつまでも癒えないのだ。

ということで、それを聴いて「私、ほんとそれだわ」って思ったんですね。

 

で、もう1ヶ月くらい前になるんですが、結構人生のこととか悩みとか、深く話せる人が職場にいまして、ちょこちょこ相談にのっていたりしたんですよね。

私も色んな本を読んでいて、為になったことはやっぱり人にも広めたいし、悩んでいるなら尚更。

なので、アドバイスというか、「悩んでもしょうがないし」というスタンス(すっごく身に染みてわかってるから)で、ポジティブな方向に話を持っていけたらなと思って話していたら、相手に

 

「ポジティブシンキングもいいですけど、人間ネガティブなところもある訳じゃないですか。あなたの言ってることはすごく正しいけど、現実的じゃない。

引き寄せの法則も良いですけど、人間そんな風には出来ないんですよ。最近のあなたも、ポジティブな方にポジティブな方にって頑張って、無理してるように見えますよ」

 

って言われまして。

グッサーッ!!と、きたんですよね。

まあ私も思い当たる節があるからこそ刺さったんでしょうけど、引き寄せのことも、自分の考え、得てきたこともすごく否定された気がして悲しかった。

でもその分、「いいと思っていることでも、押し付けたらダメだな」「私は聞くだけで良かったのかも」「割と力も抜けてきたつもりだったけど、頑張ってたのかな?」と学んで、整理して、それからは普段通りの関係を保っていたし、それまでのように楽しかったんですよね。

 

なんですが、先週くらいかな? 彼女がとても明るい顔で

「すごくいい本に出会ったんです!」って、本を持ってきて、それが『引き寄せの法則』の本で。

「めっちゃ為になるんですよ~」と見せてくれたんですが、私はもうこの前否定された気になっていたから、それでモヤモヤするわけですよ。

引き寄せの法則もいいですけど、無理してるように見えますよ。って言ったじゃん…?」

自分ちっちゃいのわかるんですけど、「どの口が言ってんだよ」って思っちゃったんですよね。

普段なら、もうそれは飲み込むんです。

良さが伝わって良かったー。元気が出て良かったー。って。

でも、今回は『言うと癒える』が頭にあったから、もう言おう。と。

私、このモヤモヤ持って帰りたくないわ、と思って。

さすがに「どの口が」とは言えないので、

「〇〇さん、前に私にこんな風に言ったの覚えてます? 私、あの時引き寄せの法則を否定されたみたいに感じて悲しかったんですよ。でも、良さに気づいてもらえたみたいで良かったです。いいですよね、引き寄せ(ニコッ)」

という風に伝えました。

いやもうすごくバクバクした。怖かったけど、伝えた。

彼女はそれに「違いますよ」「7716さんの言い方がちょっと断定口調みたいだったから」「引き寄せは否定していないです」と反応してくれたのですが、バクバクしていて聞くどころじゃなかったし、私が言いたかったことは言えたからまあいいやと思って。

まったくモヤモヤが残らないわけじゃなかったけど、言って良かったかなと思ったんです。

 

で、また数日経ってからなんですが、今度は彼女が「謝りたい」と言い出したんですよね。

「7716さんが傷ついたって言ってくれたのに、私また否定的なことを言ってしまった」と。

でも、もう私の中では、『言って癒えた』から、その話題は終わったつもりになっていて。思い出すとまた一番最初のグッサー!がよみがえってくるから、聞きたくない。

ので、また

「聞きたくないからいいです。もう終わりにしましょう」

と、口に出して言ったんです。

いやー、そしたらもう!

 

ギクシャクするのなんの!!!

 

真面目な人だから仕事はちゃんとしてくれるんですが、まず目を合わせてくれなくなり、声をかけても返事も小さかったり無かったり。

明らか過ぎるギクシャク。笑っちゃうくらい避けられまして、何だかなあ。

私は元々そんなに仕事中喋らなくても平気だし、終わったらすぐ帰るし、嫌がらせされたりしなければ別にいいんですが、明らかに避けられると「なんだよー」と思うし、やっぱり腹は立ちます。

その人が失敗するのを見ると「ざまみろ」と思ってしまうし、そんな自分て性格悪いなーとちょっと自己嫌悪したり。

なので、今週は割と彼女のことに思考を奪われてモヤモヤしていました。

でもこれを書いている現在、時間が経ったこともありだいぶ落ち着いてきて。

これも、私が勇気を出した結果なんだよなあと気付きました。

避けられることはモヤモヤするし、イライラするけど、言った事については後悔していないし、言って良かったと思っている。

言わなかったら私はそのままだった。あんまり好きじゃない自分のままだった。

波風立てるのは別に悪いことじゃないな。と。

 

ちょうど、心屋さんの本にも書いてありました。

窓を開けたら、気持ちいい風が入ってくるけど、ついでに虫も入ってくる。

虫が嫌なら窓を締め切っておけばいいけど、気持ちいい風も入ってこないよ。

って。なので、今回のことは、虫みたいなものだな、と。

でも別に、その入ってきた虫を可愛がって、飼う必要はないのです。

ほっときゃどこかにいく。なので必要以上に虫に関心を寄せず、気持ちいい風や太陽の光に意識を向ける。

なので彼女のことは、別にいいです。

避けてくれてもいいし、赦してくれてもいい。元々私がどうこうできることではないし(課題の分離)。

まあ、目の前にいたらイライラしちゃうけどね!

 

長々と書きましたが、読んで下さってありがとうございます。まとまりなくてすみません、でも書くことでもだいぶ整理されました。

改革には多少の痛みが伴うけど、悪くは無いです。別に大変なことにはなっていないし。

窓を開けた自分は間違っていないと思います。

でもやっぱり腹が立ったってブログに書いちゃうし、「虫みたいなもん」扱いしちゃうし、彼女が休みだと嬉しい私はちっちゃいし性格悪いなーと思うんですが。まあそれが私なんじゃないかな。いい子のふりして窮屈よりはだいぶ楽です。

 

「好きなこと」だけして生きていく。

心屋さんの本もとてもいいです。私はこっち側で生きたい。