7716リビング(実家)

群馬在住、30代主婦の日々のあれこれ

9月3週目 小学校最後の運動会!

アラサー主婦の備忘録(ヤマもオチもありません)

9月10日~9月16日 今週の出来事

娘の小学校の運動会がありました。

上の子は中学生になり、娘も6年生なので、いよいよ小学校最後の運動会です。

うちの娘はすごく真面目で、丁寧で、私に似ず優秀なのですが、大人しくて引っ込み思案で、心配性でいらんことまで考えて自滅するという似て欲しくないところだけ似てしまったので、組み立て体操がうまくいくかを物凄く心配していまして、前日も家の廊下で練習したりしていたのですが、本番は「完璧!」というくらい、素晴らしい演技を見せてくれまして、とても感動しました。

鼓笛のマーチングも堂々としていたし、衣装も可愛いし、放送係としてマイクで呼びかける仕事もきちんと声を張って全うしていたし、もうね…泣いちゃう。
今までの、赤ちゃんの時のこととか、幼稚園の頃のこととかフラッシュバックして、もう『ラーラーラーララーラー 言葉に できない』ですよ(小田和正)。
立派になって…と感動しきりでした。
ほんと、子どもは育ちます。
なんの心配もいらない、親がダメでも、子どもはちゃんと育つ。
改めて、お母さんにしてくれてありがとう! と思いました。

 

今年のお弁当。
うちの小学校は、校庭でみんな一緒にお弁当を食べるのですが、今年は娘のリクエストでベイコックの唐揚げ弁当にしました。
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ご、ごはーん! (汚くてすみません)(今気づいた)

 

ベイコック 東部バイパス店 - 片貝/弁当 [食べログ]

一人前の量がとにかく多いので、唐揚げ弁当ご飯大盛り×2を3人で分けて充分なくらい。

去年まで朝6時から唐揚げやポテトを揚げたりしていましたが、弁当を作らなくていいって本当に楽ですな。
電話予約で作ってもらって、取りに行って、温かいご飯が食べられる幸せ。
母の愛情的なところは、きゅうりの漬物(買ってきてパックに移しただけ)や枝豆(冷凍の茹でただけ)フルーツ(切っただけ)にかけたので問題なしです。

 

今週見たDVD

セブン [Blu-ray]

「セブン」

後味が悪い話が、好きなのです。
趣味が悪い自覚はありますが、こういう映画は元気がない時は見られないので、「見たい」と思うって事は元気がある証拠ということで…
今回は『セブン』を見ました。

キリスト教七つの大罪をモチーフとして起こる殺人事件を追う刑事の話です。
見終わった感想としては、私が期待しすぎたせいか、そんなに言うほどかなあと思ってしまいました。
景色とか雨の描写とか、ブラピやモーガン・フリーマンの存在感は間違いないんですが、犯人の動機もなんかフワッとしてるし、『驚きの結末』みたいな触れ込みではありましたが、割とすぐ予想がついてしまった…というか、それしかないよな? という感じで。
まあ間違いなく後味は悪いです。
でももっと嫌な気持ちになる話もいくらでもあるから、特筆するほどじゃないよなあ、と。

ただ、学ぶところもありまして、テーマになっているキリスト教七つの大罪

罪そのものというよりは、人間を罪に導く可能性があると見なされてきた欲望や感情のことだそうなんですが、調べてみましたら、もともとは八つあったそうで、

厳しさの順序で「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憂鬱」、「憤怒」、「怠惰」、「虚飾」、「傲慢」。

で、その後、これらが何だかんだ改正され、

「虚飾」は「傲慢」へ、「憂鬱」は「怠惰」へ
それぞれまとめられて、ついでに「嫉妬」が加えられて、
「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」で七つの大罪となったそうです。

 

でね。


ここで私が強く言いたいのは、「憂鬱を怠惰に含めた人すごくね?!」です。
言われてみたら、確かに憂鬱は怠惰なんですよ。
悲しみや心配にふけっている時って、何だか高尚なことをしているような感覚になりますが、どうしようもないことや過去の出来事にウジウジしたって何も生まれないし、なんの役にも立たない。
ただジッと体育座りをしていたり、布団から起き上がれなかったり。
うん、これ怠惰だわ。
で、イライラメソメソしたり、負のオーラを周りに撒き散らかして、もうほんと大罪ですよ。ギルティ。
ここ数週間、まさにそんな感じで過ごしていたので、ものすごく「あるある!」と思って感銘を受けました。

いやはや、これ4世紀に判明してたんだって。何でこういうの教科書に書いておいてくれないのかしら。

仏教も色んな教訓がありますが、キリスト教もなかなか興味深くてためになること書いてありますね。まだまだ学ぶこと多いぜ。

 

もう一本、見たDVD。

SING/シング ブルーレイ DVDセット [Blu-ray]

『SING』
主役のコアラが超かわいいです。

Gleeのように洋楽のカバーメインだと思っていたら、オリジナル曲多かったです。
ディズニーやユニバーサルのアニメは、挫折の後に絶対それをはね飛ばすような栄光があり、カタルシスを得られるので、元気があってもなくても安心して見られますね。
キャラクターそれぞれ、父との不仲や恋人との決別など抱えているのですが、中でも私がグッときたのはコアラの友人の彼です。

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お金持ちの家庭で何不自由なく育ったものの、自分の力では何も出来ない。
でもそんな彼が、コアラを助けるために動き、劇場で裏方仕事を任され、活き活きした表情に変わっていく。
笑いつつも、ちょっと泣いてしまいました。
安心して感動できて、笑える。ひとりでも、誰かと見るのでも間違いない作品です。