シン・ゴジラが面白かったんです…!(ちょっとネタバレ)
今週のお題「映画の夏」
先ず、私のゴジラ知識…
・ 怪獣。でかい。東京を壊す。
・ 映画は1回も見たことないけど、小学生の頃朝やってた番組のおかげで、モスラの歌は歌える
…そんな私でも、とっても楽しめました!!
あらすじ…
突然海がボーン! てなって、出てきた謎の巨大生物の対応に追われる日本政府の話です。
ネット上での評判がやたらといいので気になって、auのスマートパス割引で1200円で見られるし、6日の土曜日、映画館で見てきました。
なんかもう素晴らしく、外の暑さも忘れちゃうくらい面白かったので、記事にします。
ちょいちょいネタバレなので、まだ見てない方は気をつけて下さい。
極力情報入れないで見た方が、絶対面白いから!
働く男性の魅力がたっぷり
真面目な男性が好きです。
ワイシャツはちゃんとアイロンがかかっているし、第一ボタンまでちゃんととめるよ!くらいの、ちゃんとした姿に萌えます。
今回の舞台は日本政府。どこを見ても、そんなビシッとスーツの男性だらけ。
この映画の男性は、基本そんなスーツ姿か防災服、自衛隊の迷彩です。
そして突然現れた災厄から国を守るため、みんな休まず、悲劇も乗り越え、がむしゃらに働きます。
真面目に、真剣に自分の仕事を全うする男性の魅力がたっぷり。
ゴジラの形状がすごい
なかなか全容が見えないゴジラの姿がスクリーンに映し出された時、思わず「怖っ!」と声が出ました。
この衝撃は、ぜひ映画館で。
そしてデカ過ぎ
見るからにおかしい。
見るからに勝てないデカさ。
大きいことはいいことだ。
故に破壊っぷりもすごい
とりあえず前に進みたい。なので船も車も、ビルも構っちゃいらんねえ、壊して踏んづけて進むぜっていうゴジラの破壊ぶり。
夏の暑さも吹き飛びます。
高橋一生の使い方が大正解
防災服も素敵。
高橋一生の真骨頂は、何と言っても「童貞っぽさ」です。
童貞、はぐれ者、オタク、スーツ、瞳孔開き気味 という高橋一生を生かす条件が揃った今回。キャスティングした方と握手がしたいです。
※ 劇中で童貞は名言されていませんが、絶対そうです。
※童貞っぽさは、強みであり魅力なので褒め言葉です。
銃火器や重機の使い方が最高
自衛隊の、武器無制限使用なんて、聞くだけでワクワクしますね。
戦車のキャタピラーがキュルキュル言うのとか、タンクローリーが何台も走ってくるのとか、たまらない。
あとヤシオリ作戦での爆弾を積んだ電車、通称「無人在来線爆弾」が、名前も使い方も、見慣れた車両がボーンてなるのも最高。
間違いなく日本の映画だった
ゴジラは生き物ですが、その容赦ない破壊っぷりはまさに災厄。
映画の終わり、街はぐちゃぐちゃのままだし、日本政府もボロボロ。
でも、日本は復興出来るとそんな希望を感じるラストでした。
それは日本が、戦争や震災でたびたび大変なことになりながらも、それ乗り越え、復興してきた国だから。
シン・ゴジラは、間違いなく日本じゃなきゃ作れない、日本の映画でした。
いやー、良かった!!
庵野監督の特撮への愛がほとばしる。妻、安野モヨコによるコミックエッセイ。
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エヴァは勿論ですが、鑑賞後こっちが見たくなった。
こちらも庵野監督の世界観爆発。