落ち込んで動けない時、あるよね。不安との付き合い方まとめ
こんにちは、悩み多き女7716です。
メンタルの記事を書きました。
今回のテーマは、不安との付き合い方です。
本を読んだりセミナーに通ったり、心理の勉強をして3年ほど。
楽になったこともありますが、学んだことで余計訳が分からなくなったこともあります。
ここ最近も不安になったり落ち込んだりして、動けなくなることが多々ありまして、その対処法、付き合い方を色々と学んだので、シェアします。
不安との付き合い方、まとめ
☆クソノートを書く
出典・ナリ心理学
落ち込んでいる時のことを、ショック状態と呼ぶナリ心理学。
治療をする為には、まず落ち着かないといけない。
暴れてる人にはメスを入れられない。
だからまず落ち着くために。
クソノートを書こう。
とことん人のせいにして書き殴るから、クソノート。
まずネーミングがいいですよね。何書いても許される感じ。
なので、自分の不平不満を言葉も選ばずとにかく書き出しましょう。
何から始める? 「ふざけんな!」がいいかな、「いい加減にしろよ!」がいいかな。
私が最初書いた時は、「死ねよ!」から始めましたよ(゚∀゚)
5分でも30分でも、3日でも3ヶ月でも、人のせいにしまくりましょう。
で、クソノートを書いて書いて吐き出したら。
「人のせいにしてもどうしようもないか」
と、自分の人生に向き合うタイミングがくる、のです。
☆感情を全肯定する
出典・碇屋圭子さん
悲しい時は「私、悲しいんだなー」
怖い時は「私、怖いんだなー」
とただその気持ちを受け入れる方法。
ネガティブな気持ちだって、ポジティブな気持ちと同じで、自分の大切な感情。否定せず、フタもせず、
「そうなんだな、そうしたいんだな。そういう時なんだな」
と受け入れると、安心します。
☆「その不安があってもいいとしたら」
出典・ぐりちゃん(栗林あや)
全肯定と似ていますが、「不安なんだな。まあそれはそれでいいとして、何しよっかな」という方法。
嬉しいや楽しいと同じように、悲しいも苦しいも自然な感情で、そこにあっていいもの。
ていうか、生きてるんだから感情が動くのは普通。
戦わず、排除しようとせず、特別視もしないという付き合い方です。
☆不安や、いやーな気持ちを物体として捉えてみる。
出典・『心屋さん、わたしの人生このままでいいのかな?』こうさかあきこ著
不安な時って、お腹の辺りがずーんと重くなったりしませんか。
ちょっとそこに触れてみて、その『不安』を、すくうようなイメージで、両手にのせてみましょう。
それはどんな形をしてる?
動いてる? 何か言ってる?
目を合わせてくれる? そっぽ向いてる?
私の『不安イメージ』はこんな感じ。
まっくろくろすけですな。
キョロキョロして、あまり目を合わせてくれません。
そのイメージに話しかけてみましょう。
「なんでいつも出てくるの?」
「どうしてそこにいるの?」
そして、その不安を持った手を、ゆっくり自分の胸に押し当てていきます。
自分の中に、その不安を入れるイメージ。
胸にぐっと押し込んで。
「嫌ってごめんね」
「いてもいいよ」
入れるのは抵抗があるかもしれません。オエーってなるかもしれません。
でもその感覚を味わって。
物理的に(目には見えないけど)、不安を肯定する方法です。
イメージですが、意外とスッキリします。
☆冷静に分析する
出典・アドラー心理学
ロジカルな人や男性におすすめ。
それは本当に悩むことなのか? その不安て本当? と確認してみましょう。
不安や心配は、無意識に盛りがち。
世界中に嫌われている、バカにされている! ような気持ちになったりする時もありますが、まずそんなことは有り得ないし、あなたを嫌う人だって何か理由があるのかもしれない。
アドラー心理学にベーシックミステイク(基本的な誤り)という言葉があります。
盛っていないか、大きく捉えすぎていないか。
『あの人、ほんとに、そう言ってた?』
ノートにでも書いて、確認してみましょう。
☆未来と過去のことは考えないと決める
出典・アドラー心理学
未来も過去も、どうしようもないこと。
ゆえに際限なく心配できるし悩めちゃうんですよね。
で、ついつい盛りがち。昔言われて嫌だった言葉、されて嫌だったこと、相手に確認してみたら「そんなこと言ったっけ?」「そんなことしてないよー」と言われることはよくあります。
抱えている不安が、未来や過去のことだと気付いたら、『今ここ』に立ち返りましょう。
『今ここ』をあなたが笑顔で過ごせば、過去も報われるし、未来だって今の積み重ねなのです。
☆ちょっとでも『ホッとすること』に目を向ける
出典・引き寄せの法則
沈んだ気持ちを一気に明るくするのはムリでも、少しずつなら上げることが出来る。
とりあえずそれはそれで置いといて、コーヒーを飲んだり、アロマを焚いたり、可愛い動物の写真を見たり、ちょっとでも今の気持ちを上げることをしてみましょう。
引き寄せの法則お得意の、波動を上げる、エネルギーを整える方法です。
☆ブログに書く
出典・わたし
不安に苛まれたおかげで、こちらの記事が生まれました。
頭の中で悶々と考えているよりも、書き出してみると客観的に見られるし、それで落ち着くこともあります。
こんなモヤモヤを誰かに見せるなんて…とも思いますが、他人の悩みって意外と読むの面白い(興味深い)ですよね。
友達みんなでディズニーに行ってきた!みんなダイスキ(*´˘`*)みたいな記事より、クラスの奴らみんな死ねばいいのに( º言º)みたいな記事の方が興味そそられるじゃないですか。
ブログ書いても誰も見てくれないから寂しいって人は、私にメールかコメントください。見に行くから。
色々なアプローチがある
不安との付き合い方、色々と紹介しました。
その時の気分によって、使い分けていただければと思います。
基本、不安な気持ちは否定したり、消さなくていいんですよね。
だってあるものだから。
不安なときって、「こんなに悩んでるの私だけ」、「私だけ特別ダメなんじゃ」みたいな気持ちになりますが、たぶん人類のほとんどが不安になったり悩んだりしてるから大丈夫です。
有線のJPOPチャンネルとか聴いてみ。だいたいの曲が悩んだり嘆いたりそれを励ましたりしてるから。
不安と安心は表裏一体。不安がなかったら、安心もないのです。
なので記事のタイトルも、不安の消し方ではなく、『不安との付き合い方』にしました。
だから自分を責めないで、不安なままでも大丈夫だって、過ごして下さいね。私もそうするから。
で、ね。
私、今から結構痛いこと言いますよ。
いい?
ぶっちゃけね、
不安で動けない時って、現実と向き合いたくない時なんですよ。
目の前の現実から、逃げてる時なんですよ。
あえて強く言いましたが、責めていないしあなたは悪くない。
そうせざるを得ない状況だったんでしょう。わかるよ。私もだよ。
ただ、逃げてるよねって、それが原因だよねって気付いてほしいです。
私も気付いた時はビビりました。
学んでも学んでも不安になってズーン…てなるのは、私が逃げていたからなんです。
私は主に旦那のことです。旦那を愛すること、違いを受け入れること。私が求めている形とは違う形だけど、愛されてるって気付くこと。
でもそれを認めたくなくて、なんか悔しくて、スネて、もう何年も避けて逃げてたから、それが普通になって忘れてた。
不安を抱えて、落ち込んでいれば現実に向き合わなくて済みますからね。
だからその時その時で一番傷つくことや、どうにもならない未来のこととか考えて、動かないでいる。
で、不安になりたくない!とか言ってる。(σ゚д゚)σバーカ!(責めてません)(わかるわかるすぎてつらい)
なので、確実な不安の対処方はですねー…
現実に向き合うこと
です。
あーこわい、あーこわいよー。
すっげ、こわいよー(;∀;)(;∀;)(;∀;)
勿論どちらを選ぶかはあなた次第です。
善し悪しもないし、行ったり来たりの反復横跳びでもいいと思う。
ただ、そういう風にできている、という仕組みの話です。
不安で動けないのをもうやめたいって思った時は、逃げていることに向き合う時なのかもしれません…。
私もまっったく偉そうには言えないけれど。
読んでくださってありがとうございます!
いやはや、恐ろしい着地点になりました。
私も簡単には「やります」とは言えません。
出来ればウダウダして逃げたい。でもそれも辛い。
とはいえ、腹を決めて向き合ってみたら「意外と大丈夫だった」ってこと、多いと思います。
アドラーも、心屋さんも、ナリくんも、私が尊敬する人たちはみんな、心配事のほとんどは起こらないし、起こっても大丈夫。と言ってました。
だからきっとあなたも私も大丈夫。
これを信じるのが、勇気なんだと思います。