7716リビング(実家)

群馬在住、30代主婦の日々のあれこれ

11月1週目 32歳はどう生きるか

アラサー主婦の備忘録(ヤマもオチもありません)

10月29日~11月4日 今週の出来事

 

32歳になりました

誕生日を迎え、32歳になりました。
去年までは「30代まだまだ若いわー」と思っていましたが、32歳はちょっと…割と…おばさん期に入ってきたな…と思いまして、若干アンニュイな気持ちで迎えました。
見るからにおばさん!ではないけど、幼児と話す時は「おばさん」になるんだろうなあと。
まあそれが良いとか悪いとかはないですけどね、時の流れを感じます。
お花とか買おうかなとも思いましたが、あまりそんな気持ちにもならないし、プレゼントで一万円貰いましたが特にすぐ欲しいものもないので、貯金します。
派手さはなかったんですが、でもその穏やかさが逆に幸せなのかもと思ったり。
だって、健康で無事に32年も生きられて、花がなくても、すぐに何か買わなくてもいいって、相当満たされてるってことですよね。
ウェーイ!みたいなパーティーはないけど、その日に食べたいもの食べられて、ケーキも食べたし、ロウソクを吹き消す際には息子がトランペットでハッピーバースデートゥーユーを吹いてくれました。
あー、これ幸せってやつなんじゃないの?
おばさん期には入りましたが、ただ若いだけで未熟で自意識過剰だった昔よりも今が一番充実しているし楽しさも増え続けています。
子どもも大きくなって、更に自分の時間も増えると思うので、32歳も更に楽しくなりそう。
体に気をつけて、食べすぎず! 元気にやっていこうと思います。
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誕生日ケーキだけは、高崎駅の半熟屋さんのきらびやかなフルーツタルト食べたい! と決めていたので、せっせと買いに行きました。
2、3人で食べられるサイズで、2000円しないくらいなので安い気がする!

ベリーもりっもりで幸せ。

 

今週読んだ本

漫画 君たちはどう生きるか

 『漫画 君たちはどう生きるか』

難しい文学や勉強もマンガになると分かりやすいし、そういった『マンガでわかる』系には助けられることも多いのですが、こちらの『君たちはどう生きるか』は、マンガでも結構難しかったです。
主人公、コペル君のストーリーはマンガなのですが、コペル君にアドバイスをくれるおじさんのノートは活字でびっちり、しかも4ページくらいあるので、そこでつっかえつっかえ読みました。
内容は、ざっくり言ってタイトルそのままです。
付け足すとすれば、

 

『人も建物も、目に見えるもの全ては突き詰めれば分子で、自分もその一部に過ぎない』
『大きな流れはあるけれど、誰を中心に回っているとかそんなことはない。もちろん、自分を中心に回っている訳でもない。ついつい、そう見てしまいがちだけれど』
『とはいえ、みんな分子だからって同じという訳じゃない。僕達は自分で自分を決定する力を持っている。だから誤りを犯すこともあるけれど、決定する力があるからこそ、誤りから立ち直ることも出来る』

(※ 要約してます)


ざっくりだし、私の感じたことなので、詳しい方や吉野源三郎からは「全然ちがう」と鼻で笑われるかもしれませんが、まあ詳しく知りたい方はぜひ本を読んでいただいて。

私が「すげえ」「難しいけど読んで良かった」と思ったのが、最後の方でおじさんのノートに書かれていた


辛いことや悲しいことに出会うおかげで、僕達は本来人間がどういうものであるか、ということを知るんだ。

 

というところ。

 

健康な時は、内臓や細胞が体を守ってくれていることに思いを馳せたりなんてしないけれど、体に故障ができてお腹が痛くなったりすると、はじめて自分の内臓のことを考えたりする。
それは苦痛を感じるけれど、それがなければ体の故障にも気付けない。
もしお腹が痛くならないまま、何も気付かなかったら悪いところはどんどん進行して、ついには死に至るかもしれない。

この、『苦痛はスイッチ』という考え方…というか、真理は、つい最近この記事(誰でもわかる!はず!『引き寄せの法則』まとめ - 7716リビング)でも書いた

 

” ネガティブな感情は悪いものじゃないよ、サラ。それは自分が何をどう考えているのか認める手助けになる。

感じやすい指先が、ストーブは熱いと知らせるのを、まちがいだとは思わないだろう。

感じやすさのおかげで指をやけどしないですむんだ。

ネガティブな感情も同じことさ。この嫌な気持ちのことを考え続けたら、ためにならない、と教えてくれるんだよ。”

 

とまったく同じであり、更に理解を深められました。
ここでの腹痛も、指先の火傷も、胸の痛みも同じ。
『傷ついているってことは、普通ではない。あるべき状態ではない』ということを教えてくれているんですね。
早く軌道修正しなさいよっていうメッセージなわけです。
私はこれをつい最近知ってものすごく納得と感銘を受けたのですが、吉野源三郎は80年前にこれを書いたんですってよ。
答え出てたんだわ、80年も前に。 

 

ほんと色んな本を読んで思うのですが、私が日々悩むようなことは割と他の人も多かれ少なかれ悩んでいて、それは今に始まったことではなく、人が人の中で生きている限り、昔も今も変わらないんじゃないかな、と。
で、それに対する術も思想も沢山発見されていて、ちゃんと受け継がれてきているんだな、と。
アドラー心理学だったり、アランの幸福論であったり、君たちはどう生きるかもそう。
何年も前から同じことを考える人がいて、すでに答えは出ている。
それを見つけるためにも、本を読んだり、勉強するって大事なんだなーと思います。
まあもちろん、悩んだからこそ、ジタバタした末にその答えにたどり着けたっていうのもあるんですけど。
歴史の中の方々、ほんとうにありがとうございますという気持ちです。
で、今学んでいることをもうちょっと掘り下げて学んでいって、みんながアドラーブームとか忘れた何十年後かに本にして出したらまたヒットするんじゃないかな?と思ったり(すぐ金のことを考える)。

 

一日一食も面白いです

7716.hateblo.jp

続いています。

ただ今週は休みが多く、お昼に家族がいることもあり、二食食べることも多かったです。

体重や体脂肪はそんなに変わらず…こまめに報告するより、月イチとかでいいのかもしれない。

 

一日一食をネットで調べると、結構ミニマリストの方のブログがヒットしまして、そういう方は意識が高いし合理的だし、読んでいて興味深いことが多いです。

ほんと、一日一食は極端かもしれませんが、三食は多すぎるわ、と体調の良さを見ても思います。

あれ食べたいこれ食べたいもだいぶ落ち着いてきて、納豆とか魚とか、体にいいものを食べたくなったりします。勿論マックも食べたいけど!