知っておくと、悩みが少し減るかもしれない6つのこと
こんにちは、7716(@hachi7716)です。
今年の始め頃から、今まで生きてきた中で一番落ち込み、考える時期が続いています。
心理学を始め色んな考え方に触れ、その中で得た「ちょっと楽になる考え方」を紹介します。
直接的な解決にはならないけれど、少しは肩の荷が降りるはずです。
1. 自分の考え方のクセを知る
エニアグラム診断
アドラー心理学 ライフスタイル診断
診断というと占いとかスピリチュアルチックなものを想像しがちですが、こちらの根っこは心理学。
両方とも無料で、登録などもなく出来るのでおすすめです。
遊び気分で答えていくと、結構思い当たることが多くてびびります。
治そうとしてもしなくてもいい。ただ、自分はこういう考え方なんだ、こういう所でつまずくことが多いんだなという心のクセを知っておくと、「ああ、またこのパターンにはまってるわ、懲りないなあ」とちょっと冷静になれます。
2. 誰しも、自分のメガネで世界を見ていると心得る
コップに水が半分入っている。
まだ半分もあると思うか、もうこれしかないと思うか。
すれ違った人が、自分を見て笑った。
バカにされたと思うか、好意のある微笑みだと受け取るか。
不安な時は、つい視界が狭くなりがち。
考え方、見方次第で世界は変わると心得る。
3. 承認欲求なんてものはゴミクズだと心得る
褒められたい、誰かに必要とされたい。
その為に、自分を偽り無理に笑顔を作る。嫌われないため、心を削りながら相手に付き合う。
なんとも厄介な承認欲求。
承認欲求には、果てがありません。それを求める限り、安寧はありません。
持っていてもいい事何もありません。
完全に捨て去るのは難しいけれど、承認欲求がむくむくと湧いてきた時「あーまたくだらないやつ出てきた」と思うと、いくらか楽になれます。
4. 証拠を集めてみる
主婦だけど、料理が苦手です。
献立を考えようとするとお腹の辺りが重くなるし、買い出しも疲れるし、作るのもめんどくさいし、すごい美味しいものも作れない。
料理上手な人を見ると、へこみます。私ってダメだな、家族もかわいそうだなと思います。
でも、本当に私はダメなのか。そこを疑ってみる。冷静に証拠集めをしてみる。
・たまに外食したりお惣菜を買ってきたりもするけど、何だかんだ作ってる
・家族は特に文句も言わず、食べてる。喜んでくれる時もある
・家族みんな3食食べられているし、みんな健康に暮らせている
結論 「ダメじゃない、家族もかわいそうではない」
みたいな具合に。
5. 悩んでいるのは自分だけじゃないと知る
いつも元気で何も悩みがなさそうな人も、ちょっと聞いてみると家庭のことや職場の人間関係、将来のことなど悩んでいます。
いつもお世話になっている同い年の美容師さんも、私から見たら「独身だから時間もお金も自由に使えて、手に職があるんだから何の心配もないじゃん」と思ってしまうのですが、いざ聞いてみたら結婚したいけど出会いがないし将来も不安だと言っていました。
あのイケメンで、ファンだって沢山いる三浦春馬でさえ、「LINEの既読スルーをすごく気にしてしまう」とテレビで言っていました。
悩むのは自分だけじゃない、具体的な解決策にはなりませんが、これを覚えておくと、不安な気持ちが湧いてきた時など、「まあ生きてるんだし、しょうがないか」と思えます。
6. ほんとうの過去は存在しない。未来も存在しない。あるのは、今ここだけ。
過去は、自分の眼鏡を通して見ている偽りのものです。
未来は、まだ起こっていない架空のものです。
どうにか出来るのは今この瞬間だけ。過去も未来も関係ない。
今この瞬間を、大事に。今この瞬間をどうやったら楽しめるかということに重きを置くことが幸せへの近道なのかなと思います。
まとめ
私も現在進行形で悩んだり、不安になったり、わかっちゃいるけど好かれたいし必要とされたいと思ったり、なかなか思うようにいかないのですが、悩んだおかげで色んな考え方に触れることが出来たし、周りの人に相談したり、逆に相談されたり、今までになく深い話が出来るようになったりもしました。
何よりブログのネタが増えたし、見る方向を変えてみれば、悪いことばかりではなかったのかも。
同じく進行形で悩んでいる方のお役に、ちょびっとでも立てれば幸いです。